東アジア反日武装戦線関連資料

■現在模索舎で入手可能な関連書籍、ミニコミをリスト化したものです。模索舎発行の模索舎月報2001年7月号を元にしています。

●亡獄花通信 特別号1
[1977年3月/B5/25頁/\100] 発=AJS出版会
既刊の「反日」関連文献をハングルに訳したもの。
◆狼煙を見よ --東アジア反日武装戦線“狼”部隊
[1993年9月/文庫/308頁/\621+31] 《現代教養文庫1462》 著=松下竜一 発=社会思想社
『豆腐屋の四季』を介して知り合った著者が大道寺将司の闘争の軌跡をたどる。1987年、河出書房新社より刊行されたものを文庫化。
●〈CD−ROM〉反日革命宣言[CDR 復刻版]
[2001年5月/Windows用/\1,500] 著=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 発=AJS出版会
1979年に鹿砦社から発行された『反日革命宣言--東アジア反日武装戦線の戦闘史』の復刻版。
●〈CD−ROM〉東アジア反日武装戦線関係資料 [CD版 Version 1.1]
[2001年1月/Windows/Macintosh/\3,000] 発=AJS出版会/東アジア反日武装戦線への死刑・重刑とたたかう支援連絡会議
東アジア反日武装戦線に関する情報を収録。バージョンアップ版。HPの全内容、スライド「南の国とぼくらのおはなし」、「東アジア反日武装戦線たたかいの軌跡」、絶版書籍『叫び声は獄舎を超えて』(荒井まり子)など。閲覧するにはブラウザが必要です。WIN, Linux用。ファイル数2648、350MB。
◆インパクション 34
[1985年3月/A5/144頁/\780+39] 特集=東アジア反日武装戦線 --彼らの闘いを問いなおす 編/発=インパクト出版会(発売=イザラ書房)
桐山襲、池田浩士による反日論、新左翼各派の見解、獄中からのアピール(大道寺将司、片岡利明、黒川芳正、荒井まり子、宇賀神寿一)、詳細関連年表「東アジア反日武装戦線・闘いの軌跡」ほか収録。各地の支援運動も紹介。
◆反日思想を考える --死刑と天皇制
[1991年1月/B6/308頁/\2,000+100] 編=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議 発=軌跡社(発売=社会評論社)
1990年5月19日、千駄ヶ谷区民会館ホールで行われた集会「いま『反日』を考える--『東アジア反日武装戦線』逮捕から一五年目の日に」での発言を収録。彼らの闘いの正と負を現在の状況にふまえ、思想的に再検討し、死刑制度廃止を具体的に考える。1970年〜90年まで20年間の関連年表、死刑関係資料、ほか。
◆「無党派」という党派性 ──生きなおされた全共闘経験
[1994年6月/B6H/336頁/\2,500+125] 著=天野恵一 発=インパクト出版会(発売=イザラ書房)
全共闘から25年。運動の体験を思想化する。「運動の中の暴力」、「「革命的暴力」の神話--東アジア反日武装戦線の思想と行動」、ほか収録。
◆あの狼煙はいま
[1996年9月/B6/251頁/\2,000+100] 編=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議 発=インパクト出版会(発売=イザラ書房)
一斉逮捕から20年目にあたる95年に行われた連続講座「あの狼煙は今に何を伝えつづけているのか」をまとめたもの。「戦後50年の日本イデオロギー」(太田昌国)、「戦後文学と戦争責任論」(梁石日)ほか。獄中からの手紙も掲載。巻末に太田昌国、加々美光行、山崎カヲル、天野恵一による座談会「「第三世界主義」を超えて」を収録。
●狙撃兵 第1弾
[1971年5月/A5/160頁/\500] 著=都立大〈哲学〉闘争委員会 発=AJS出版会
1969年の都立大闘争を実践母体として生まれた都立大〈哲学〉闘争委員会が全共闘運動を総括する。「マルクス革命思想の再構築」、「生活過程論序説」、「都立大公判闘争の中間総括」ほか。
●狙撃兵 別冊資料 -〈全共闘運動〉論- 【コピー版】
[1971年11月/B5/40頁/\450] 編=〈狙撃兵〉編集委員会 発=AJS出版会
「〈大学解体=階級形成〉論序説」、「都立大全共闘の大衆的=軍団的推進のために」ほか。
●腹腹時計  都市ゲリラ兵士の読本 vol.1 復刻版(理論編のみ) 【コピー版】
[1974年3月/B5/13頁/\300] 編=東アジア反日武装戦線“狼”兵士読本編纂委員会 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
1974年に発行された『腹腹時計 vol.1』の復刻版。「第一章・武装闘争=都市ゲリラ戦の開始に向けて」を一部収録。
●9.28反日帝獄中獄外闘争の成果を深化させるために 【コピー版】
[1977年10月/B5/28頁/\500] 発=KQ通信社
「国境を超える獄中獄外の新たな地平」(黒川芳正)、「反日獄中獄外戦線の構築をめざして」(大道寺将司)、「緊急報告 9.28ダッカ闘争に獄中から呼応して」(大道寺あや子、浴田由紀子)ほか。
●飛翔と沈潜 vol.2
[1979年2月/A5/66頁/\500] 著=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準)
『腹腹時計vol.2』にあたる東アジア反日武装戦線KF部隊による戦略戦術論。「日帝本国における反日武装闘争史(抄)」、「反日武装闘争の勝利のために(1)(2)」、「反日赤軍への転生を!」ほか。
●東アジア反日武装戦線の“思想”と“戦略”の理解のために 【コピー版】
[1979年2月/B5/31頁/\400] 《東アジア反日武装戦線論叢氈t 著=黒川芳正 発=東アジア反日武装戦線論叢編集委員会
「天皇制日本帝国の形成」、「西欧キリスト教白人文明諸国の世界征服」、「日本帝国の〈アジア・オセアニア〉征服」、「永続的世界共産主義革命と主体形成の論理」。
●腹腹時計  特別号1 【コピー版】
[1979年5月/A5/32頁/\400] 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 「日帝本国人」、「友へ! 反日武装闘争の前進に向けて!」、「FARNの“戦闘指示”に応えよう」(大道寺将司)。
●生まれ出でよ! 反日戦士 --フレ・エムシ第1詩集
[1979年6月/A5/82頁/\500] 著=フレ・エムシ 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 反日共同体文化の創出のために綴られた詩31篇。「ワレらが旅立ち」「これがワシらの回答だ」「反日戦士出撃の歌」「日帝本国人」「亡獄花」「燃える足」など。
●腹腹時計  特別号2 【コピー版】
[1979年9月/A5/52頁/\700] 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 「現下世界革命の核心点はなにか」、「エルサルバトルRN(民族抵抗)全国指導部 第3宣言」、「6.23侵略と差別を許さない沖縄集会へ向けて」ほか収録。
●東アジア反日武装戦線獄中兵士への死刑・重刑攻撃に反撃を
[1979年10月/B5/20頁/\300] 発=KQ通信社
1979年8月20日に出された第一審の「死刑・重刑」論告求刑に対する抗議声明。「反日武装闘争と死刑攻撃」、「反日兵士への死刑重刑攻撃を許すな!」。
●東アジア反日武装戦線兵士への死刑攻撃粉砕
[1979年10月/B5/16頁/\100] 発=10.27 反弾圧集会実行委員会
実行委員会の経過とアピール、「検事論告にみられる四つの意図」(荒井まり子)、「裁かれるべきは天皇ヒロヒトである」(大道寺将司)、「三菱爆破作戦と殺意」(片岡利明)、「爆弾喰らった侵略企業の犯罪目録」(黒川芳正)ほか。
●反帝反日通信 創刊号 --トゥパマロスは勝利する
[1979年10月/B5/90頁/\600] 著=反帝反日通信編集委員会 発=反帝反日通信編集委員会
ラテンアメリカのゲリラ--トゥパマロスの獄中同志奪還作戦、放送局占拠作戦のレポート。「トゥパマロス宣言」、「都市ゲリラの戦術」、「MLN組織内規」、「ラテンアメリカ人民へのメッセージ」ほか。
●腹腹時計 vol.3
[1980年4月/A5/48頁/\500] 著=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準)
東アジア反日武装戦線KF部隊による戦略戦術論、2作目。「反日人民戦争論序説」、「更なる反日闘争の深化に向けた三菱総括の共有を!-日本赤軍の〈反日〉批判に寄せて-」、「死刑・重刑攻撃粉砕のために」ほか収録。
●反帝反日通信 第2号 --フィリピンにおける持久的人民戦争
[1980年4月/B5/102頁/\800] 著=反帝反日通信編集委員会 発=反帝反日通信編集委員会
マルコス政権下でのフィリピン共産党-新人民軍、少数民族、モロ人民による戦いのレポート。「日本帝国主義、フィリピンへの経済的侵略を強化」、「新人民軍十年の闘い」、「チコダムをとめる闘い」ほか。
●反帝反日通信 特別号1
[1980年7月/B5/27頁/\300] 著=反帝反日通信編集委員会 発=反帝反日通信編集委員会
「われわれが学んだことと教えたこと」(エルネスト・チェ・ゲバラ)、「団結を基盤とした武装闘争ことアパルトヘイト打倒への道である」(ネルソン・マンデラ)、「エルサルバトルからの報告」ほか。
●共にひとつの闘いを --反日都市ゲリラ戦-反日人民戦争の勝利をめざして 【コピー版】
[1980年10月/A5/37頁/\300] 《獄中兵士書簡集1》 著=荒井まり子、黒川芳正、大道寺将司 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準)
獄中から獄外の友人へ向けた書簡集。「反日思想・反日闘争とはなにか」、「中枢とは何か」、「反原発の論理」ほか。
●祖国を撃て
[1981年5月/A5/43頁/\400] 《獄中兵士書簡集2》 著=荒井まり子、黒川芳正、大道寺将司 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準)
獄中から獄外の友人へ向けた書簡集。「博徒と権力の関係について」、「連合赤軍はなげ隊内処刑を行なったのか?」、「食糧自給と日帝撃滅」ほか。
●反日双書 vol.1 --三菱重工爆破闘争の総括をめぐって 【コピー版】
[1982年3月/A5/37頁/\300] 著=黒川芳正、大道寺将司、荒井まり子(カット) 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準)
三菱重工爆破作戦で多数の予期せぬ死傷者を出してしまったことの自己批判し総括する。失敗の原因を掘り下げる中から新たな展望を模索。
●反日双書 vol.2 --なぜ反日武装闘争なのか 【コピー版】
[1982年9月/A5/36頁/\500] 著=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 発=東アジア反日武装戦線KF部隊(準)
「世界帝国主義に叛逆する身体の本源的形態としての革命暴力、その最高表現としての反日武装闘争」、「反日武装闘争への疑問に答えて」、「世界革命への詩的想像力」ほか。
●人類の本源的共同体よみがえる世界革命へ向けて 【コピー版】
[1982年10月/B5/21頁/\450] 《反日思想学習資料》 著=東アジア反日武装戦線KF部隊(準) 発=AJS出版会
「工業文明の危機的様相」、「環境汚染と生態系破壊」、「マルクス・レーニン主義の破産」、「原始共同体の実在性についての資料」ほか。
●反日会議 論集1
[1986年2月/A5/132頁/\1,000] 特集=“狼”挽歌をめぐって 著=黒川芳正、海原大介、大森勝久、益永利明、荒井まり子、ほか 発=あらたな革命運動形成のための反日会議
「“狼”挽歌-〈反日〉におけるパトスとエートスの行くえ」(黒川芳正)、「反日亡国思想とはどういう考え方なのか」(大森勝久)、「反日思想と無政府主義」(伊東章好)ほか。
◆インパクション 41
[1986年3月/A5/144頁/\800+40] 特集=死刑囚は訴える 編/発=インパクト出版会(発売=イザラ書房)
「獄壁突破対談・死刑制度を廃絶するために」(中山千夏、大道寺将司)、「麦の会と私」(益永利明)、「「差別」について思うこと」(木村修治)、「死刑制度と天皇制」(向井孝)ほか。
●反日会議 論集2
[1987年2月/B5/24頁/\300] 著=黒川芳正、海原大介、大森勝久、浦松武志郎、細野真樹美 発=あらたな革命運動形成のための反日会議
「共同体史観と民族の現象学」(黒川芳正)、「インターコミュナリズム・補論」、「日本人反日亡国勢力と被植民地人民の関係」、「反・反日的・反日論」ほか。
◆終身刑を考える
[2001年3月/A5/244頁/\2,000+100] 《年報・死刑廃止 2000-2001》 発=インパクト出版会
「終身刑を考える-座談会・終身刑導入は死刑廃止への近道か」、「死刑の時代へどう踏み込んできたか-1999年を考える」、「死刑をめぐる状況-益永さんの死刑囚処遇をめぐる訴訟」(益永美幸)ほか。
●キタコブシ ──大道寺将司くんと確定死刑囚と社会をつなぐ交流誌
[2001年4月/A5/32頁/\200] 発=キタコブシ
大道寺将司さんが母親に宛てた手紙、友人からの便りを掲載。
●ごましお通信
[不定期刊/B5/\100] 発=ごましおの会
益永利明さんの個人救援誌。益永さんの身辺雑記「獄窓より」、監獄処遇に対する訴訟報告ほか、獄中獄外からのメッセージを掲載。
●ゆうき凛々
[季刊/A4/\300] 発=ゆきQ(浴田由紀子さんを救援する会)
`75年に東アジア反日武装戦線「大地の牙」メンバーとして逮捕されたのち、`77年日本赤軍により奪還されたが、`95年3月にルーマニアから強制送還され20年ぶりに裁判が再開された浴田由紀子さんの救援誌。
●支援連ニュース 合冊号
[B5/130頁/\1,000] 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
●「東アジア反日武装戦線」を救援する会通信 準備号1【コピー版】
[1975年7月/B5/42頁/\600] 編=「東アジア反日武装戦線」を救援する会 発=「東アジア反日武装戦線」を救援する会
「5.19被弾圧者の居住から官憲が強奪していったものの目録」、「爆破された企業の犯罪史(抄)」、「人民武装権を否定する権力の法的根拠=爆発物取締罰則」、「「拘留理由開示公判」傍聴記」ほか。
●「東アジア反日武装戦線」を救援する会通信 第1号
[1976年5月/B5/48頁/\300] 編=「東アジア反日武装戦線」を救援する会 発=「東アジア反日武装戦線」を救援する会(準備会)
東京拘置所における獄中闘争の記録。「ハンスト宣言」、「ハンスト報告」、「保安房で」、「獄中闘争を法廷へ 法廷闘争を獄中へ」ほか。
●「東アジア反日武装戦線」を救援する会通信 第2号
[1976年10月/B5/59頁/\400] 編=「東アジア反日武装戦線」を救援する会 発=「東アジア反日武装戦線」を救援する会(準備会)
天皇特別列車爆破計画「虹作戦」の報告--「アジア人民の歴史的な憎悪と怨念は、私たち日帝本国人に、まず天皇ヒロヒトをこそ死刑執行せよ、と要求している。」、「獄窓より愛をこめて」ほか。
●60年代からの解放闘争の中でそれはどんな光を放ったのか 【コピー版】
[1982年9月/B5/42頁/\700] 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃粉砕・控訴審をたたかう支援連絡会議
1982年3月7日に行われた反弾圧集会の報告集。パネルディスカッション「今、〈反日〉を考える」司会=菅孝行+松沢哲成・パネラー=池田浩士+野本三吉+郡山吉江+小田原紀雄+山岡強一+太田昌国、獄中4氏からのアピールほか。
●東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃を許すな! --82年8月21日 反日反弾圧仙台集会/82年11月21日 10.29判決公判報告仙台集会 講演集 【コピー版】
[1983年4月/B5/31頁/\500] 編=反日を考える会(仙台) 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
反日を考える会(仙台)による集会にて行われた講演集。「反日裁判の問題点」(高橋耕)、「天皇国家の犯罪」(徳永五郎)、「控訴審判について」(新美隆)、集会へのアピール(荒井まり子、黒川芳正、大道寺将司、片岡利明)を収録。
●池田浩士氏講演記録 --やってない俺に何ができるか 【コピー版】
[1985年1月/B5/26頁/\500] 発=反日を考える会(宮城)
1984年に行われた「恨から汎へ-東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃を許すな-11・17集会」の講演録。
●資料 松下竜一講演「東アジア反日武装戦線と私」 【コピー版】
[1986年2月/A5/30頁/\400] 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
1985年9月28日、京都大学で行われた松下竜一さんの講演、それをめぐる会場での討論ほか、荒井まり子さんからの手紙を収録。
●松下竜一氏講演記録 【コピー版】
[1987年1月/B5/16頁/\300] 編=つむじ風の会 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
1987年1月18日、熊本県福祉会館にて行われた松下竜一氏の講演「死刑制度を考えるつどい“東アジア反日武装戦線への最高裁判決が迫ってきた”」を収録。
●狼なんか知らないよ!!だれでもンストレーション95 報告集
[1995年8月/B5/19頁/\100] 発=「狼なんか知らないよ!!だれでもンストレーション95」集会実行委員会
1995年5月20日、東京都勤労福祉会館にて開催された集会の報告集。『だれでも95』アンケート、狼バスツアー顛末記、家族からの発言ほか。
●超ホーキに乗った 魔女の裁判物語 資料集
[1996年11月/A5/40頁/\100] 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
1996年11月24日、千駄ヶ谷区民会館にて行われた集会にて配布された資料集。「ダッカ事件「超法規的措置」について」、「日本赤軍の今の路線を見る!?」(丸岡修)、集会アピール(大道寺将司、浴田由紀子、丸岡修、吉村和江、宇賀神寿一)ほか。
●虹をわたる -死刑廃止を求めて-
[1997年7月/B5/14頁/\100] 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
1997年7月12日、Rsアートコート(新大久保)にて行われたコンサート「Dont Kill Concert」(A-Musik、朴保バンド、Swing MASA Bandが参加)にて配布されたプログラム。獄中からのアピール(大道寺将司、益永利明、浴田由紀子)、“東アジア反日武装戦線”最高裁判決後10年の支援の流れ、ほか。
◆明けの星を見上げて --大道寺将司獄中書簡集
[1984年2月/275頁/\1,700+85] 著=大道寺将司 発=れんが書房新社
死刑囚である著者が東アジア反日武装戦線“狼”部隊の一員として闘った一連事件の総括をはじめ、生い立ちから監獄の実態までを綴る獄中書簡集。
◆死刑確定中
[1997年12月/B6/334頁/\1,900+95] 著=大道寺将司 編=『キタコブシ』編集部 発=太田出版
交流誌『キタコブシ』に掲載された著者の文章を抜粋、まとめたもの。三菱重工爆破事件で死刑が確定して10年、獄中にあって22年の著者が、尊厳と自由を剥奪された拘束の中で生み続けている言葉であり、過ちを贖いつつ生き続けるメッセージである。
◆友へ ──大道寺将司句集
[2001年5月/B6H/238頁/\1,905+95] 編=海曜社 発=ぱる出版
1974年8月、企業の戦争責任を問い三菱重工本社ビルを爆破した「東アジア反日武装戦線」。あれから26年、死刑囚として獄中にある大道寺が俳句に託して「世」にある人へ、困難な時代を生きる同時代者に語りかける。
◆爆弾世代の証言 --東京拘置所・死刑囚監房から
[1985年5月/B6H/173頁/\1,200+60] 著=片岡利明 発=三一書房
東アジア反日武装戦線“狼”部隊の一員である著者が「反日」思想の意義と限界を語る。
●詩画集 呪文
[1982年8月/A5/106頁/\800] 詩=黒川芳正、画=羽原起興 発=「呪文」出版会
「生命の源郷をもとめてさまよう霊魂たちの“呪い”の声を、わが身の内側からわきおこる“呪い”の声として、支配=権力を撃つ、燃えたつ火矢として、射放つこと-これが、詩画集『呪文』の心である。」あとがきより。
●狙撃兵 第3弾
[1982年10月/B5/24頁/\300] 著=原口健吾(黒川芳正) 発=AJS出版会
『狙撃兵』(第1弾、別冊資料、第2弾)の発行から10年強。下層・底辺運動への合流、東アジア反日武装戦線“さそり”の結成、被逮捕、獄中闘争を通した著者による反日思想の結晶化作業第1弾。〈底辺の視座〉を深化軸に市民社会とファシズムを双撃する。
●獄中創作集。 --肉体の棘 身体感覚
[1984年6月/B5/22頁/\300] 著=原口健吾(黒川芳正) 発=AJS出版会
詩「肉体の棘」、小説「身体感覚」を収録。
●狙撃兵 第4弾
[1985年5月/B5/46頁/\500] 著=黒川芳正 発=AJS出版会
「絶望的反日論」から“希望の反日論”へ獄中10年の思索のなかから今日的状況を撃つ!!--表紙より。「“さそり”総括から〈反日思想〉へ」、「マルクス/その反日的な脱構築?」、「〈反日思想〉の深化・大衆化をもって死刑・重刑攻撃との対決を!」ほか。
●狙撃兵 第5弾
[1985年9月/B5/44頁/\600] 著=黒川芳正 発=AJS出版会
いま「絶望的反日論」は“希望”の原理を孕んで“勝利する反日革命論”へと飛翔すべく助走する!!--表紙より。「“狼”挽歌」、「マジシ・クネーネ考」。
◆獄窓からのラブレター --反日革命への戦旅
[1985年9月/B6/283頁/\1,800] 著=黒川芳正 発=新泉社
東アジア反日武装戦線“さそり”の一員である著者による「反日」思想とは何か。「『腹腹時計』と反日思想の原点」、「マルクス/その反日的な脱構築」ほか詩編、小説を収録。
●ぼくの翻身[改訂版] 宇賀神寿一最新意見陳述集他
[1988年10月/A5/124頁/\800] 著=宇賀神寿一 発=東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
東アジア反日武装戦線“さそり”の一員である著者による「最終意見陳述」、「南の国とぼくらの国のおはなし」、「“さそり”獄中対談」ほか。
◆未決囚十一年の青春
[1994年7月/文庫/344頁/\699+35] 《現代教養文庫1529》 著=荒井まり子 発=社会思想社
東アジア反日武装戦線“狼”部隊を「精神的無形的幇助」した罪に問われ、12年間獄中で過ごした著者が書き綴る半生。1986年、径書房より刊行された『子ねこチビンケと地ばしりの花』を改題、文庫化。
◆黙って野たれ死ぬな ──船本洲治遺稿集
[1985年9月/B6/306頁/\1,800+90] 著=船本洲治 発=れんが書房新社
釜ヶ崎「愛隣センター爆破事件」による権力デッチあげにより潜行生活を余儀なくされ、1975年6月24日、沖縄の嘉手納基地前で焼身自殺した著者による闘いのメッセージ。死を前に獄中に向け、「東アジア反日武装戦線の戦士諸君! 諸君の闘争こそが東アジアの明日を動かすことを広範な人民大衆に高らかに宣言した。この闘いは未だ開始されたばかりであり〜次から次へと広がってゆくに違いない。」と呼び掛けた。 
◆意見書 --大地の豚からあなたへ
[1992年1月/B6H/352頁/\2,700+135] 著=加藤三郎 発=思想の科学社
「世界革命戦線・大地の豚」を名乗り、連続爆弾闘争を行った著者による「意見書」。
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