レバノン救援団派遣への

緊急カンパを

重ねてお願いします

6月派遣を計画、願っています! どうか、宜しくお願いします!

レバノンの日本赤軍5名の近況!

 今年2月、レバノンで身柄を拘束された日本赤軍メンバー5名の近況が、当地の弁護団から届きました。FAXの状態か悪く、しかもアラビア語なので判読不明な箇所があるのですが、以下に要約を掲載します。
 5名は、偽造旅券の行使、レバノン不法滞在、レバノン公印偽造の3点で起訴されています。しかし日本赤軍のメンバーだからと言うことでは一切罪に問われていません。
 逮捕時、(公安)当局は日本政府への身柄引き渡しの意向であったが、その後事態が変化し、特別司令部(?)がその事を知るいたり、公安当局に対し5名の引き渡しを要求して(司法)当局に移され、上記の3点で拘留されました。
 裁判はここ1ヶ月の間は始まっていません。5名は、自分たちが偽造旅券を日本赤軍の観点に立って使用したことを認めていますが、レバノンの法律によれば、その事が政治的犯罪とみなされ、この法律によれば、通常より軽い刑になる見込みです。
 以上の趣旨の連絡がありました。レバノンと日本では犯罪者引き渡し条約はないし、彼ら5名がレバノン政府に対する国家反逆罪で裁かれている訳ではないのだから、日本政府への引き渡しの理由は一切ありません。しかし、浴田さんや吉村さんの例に見られる様に、国外退去後、強制的に飛行機に乗せ、日本領空で逮捕するという、国際法違反を公然と繰り返しています。日本政府の札束外交と米帝の政治的・軍事的圧力をはねかえし、アラブ人民と連帯して5名の早期解放を勝ち取ろう!

 『 ザ・パスポート61号』より 発行:「帰国者の裁判を考える会」
 〒105東京都港区新橋2−8−16 石田ビル4F 救援センター気付)
カンパ送り先:郵便振替 00120-2-398834 「帰国者の裁判を考える会」

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