『ゆきQ』では、出来るだけ多くの方に参加・協力していただき、浴田ゆきこさんと、その裁判を支えていこうと考えています。老若男女、問いません。つきましては、どんな参加・強力でも歓迎します。「ハデなことしてくれぇ〜」とは言いませんが、自分の出来ること出来そうなことを考えてみてください。また。仲のいい人たちや、参加・協力してくれそうな人達に、声を掛けてみてはいかがですか!!。お待ちしてます。
人が獄中に入るということは、その身体的な自由が制限されるだけではありません。時間的・精神的にもさまざまな制約を受け、社会的にも孤立させられてしまい、そんな状態では自分の裁判を充分に闘えないかも知れません。ですから、自分自身を確認したり顧みたりするためには、他者とのコミュニケーションが必要になります。そして人間は本来、社会的な生き物ですから獄中者にとって、なによりも人間として信頼しあえる関係が必要なのです。そのためには、
1)面会する。
2)文通する。
3)小冊子を通じて交流する。
といった方法があります。
獄中にいる人が一日でも早く外に出てこられるように、そして権力による不当な判決を出させないためにも、第三者の裁判への支援はとても重要です。裁判への支援と聞くと、ややこしい法律用語などを思い浮かべがちですね。でも、『ゆきQ』ではいろいろなスタイルでの参加・協力のしかたがあります。例えば、
4)救援会の会議『ゆきQミーティング』や弁護団会議に参加する。
5)裁判に必要な資料や書類を整理し、検討する。
6)裁判の情況を知らせる『スケジュール通信』の発行に参加する。
7)裁判費用を集める。
国中にいる人達にとって、例え、信頼できる友達がいて裁判の進行が順調であっても、彼、彼女らの生活環境はとうてい満足の行くようなものではありません。とくに女性の場合はつらいことが多いと思います。トイレや着替えのときも、常に監視(男の刑務官からも!)されているのです。真夏や真冬でもかかわりなく、冷暖房設備は一切無し! 健康のいじが非常に困難な情況に置かれています。それらの苦労を少しでも軽減できるようにするためにはどうすれば良いかを考えてみてください。ではまず、差入れから始めてはどうでしょうか?
8)花・フルーツ・お菓子・缶詰め・衣類・本・現金・切手・ハガキ類の差入れが出来ます。
9)獄中処遇を改善させるための運動としては『監獄人権センター』や『獄中者組合』への協力が可能です。
1)〜9)の具体的に例について簡単に説明します。
東京拘置所(東京都葛飾区小菅1−35−1 東武線小菅駅下車)に行き、面会を申し込んでください。
面会は、月曜日〜金曜日(09:00〜15:30まで)1人の獄中者に対して、1日1回で一度に3人まで一緒に会えます。1人の獄中者と1回面会すると、もうその日は、その獄中者との面会は誰も出来なくなります。ですから面会したい方(とくに遠方から来られる方)は、浴田さん本人に手紙を送って下されば、予め日程の調整が出来ます。
東京拘置所の本人宛、東京都葛飾区小菅1−35−1−A 浴田由紀子様、で届きます。
年4回発行の季刊『ゆーき凛々』があります。交流したいと思う方、まずはご意見を寄せてみてはいかがですか。
救援会の会議で、素人の専門家も初心者もありません。誰でも参加できるサークルみたいな集まりです。月に1〜2回のペースで行なっていますので、時間と場所は、『ゆきQ』にお問合せ下さい。なを、会員になっていただいた方には、裁判費用維持のためなどで月額1000円程の会費を払っていただいています。
図書館で資料を集めたり、裁判の書類をたくさんコピーする作業があります。時間に余裕のある方は、ぜひ手伝ってください。
裁判の報告を主とした交流の輪を広げる小冊子です。ワープロ入力、イラスト描きなどの作業があります。
自動車に入れるガソリンのようなもの!! なくては爆進できません。いつでも大歓迎。
郵便振替 口座番号 00170−9−26827 加入者名 ゆきQ
花・フルーツ・お菓子・缶詰等は東京拘置所前の差入れ業者から差入れできるので、直接行って申し込んでください。
衣類・本・現金・切手・ハガキ類は東京拘置所の中の窓口で差入れします。また、郵便や宅急便で送ることも可能です。
『監獄人権センター』や『統一獄中者組合』などの活動に協力してみてはいかがですか? いろいろと勉強になりますよ。獄中者の処遇や医療の問題に取り組んだり、交通権の確保にも頑張っています。