益永利明さんの身辺雑記

支援連ニュース No.237


▼ 満開となった中庭の桜が冷たい雨に打たれています。今日は午前
中に「エディ・マーフィーのホワイトハウス狂奏曲」というビデオを
観ました。エディ・マーフィーの演技は大げさですね。コメディだか
らなのかもしれませんが、観ていて白けました。前回観たビデオ「タ
イム・コップ」もアメリカ映画でしたが、こちらはおもしろかった。
なによりも、主人公を演じたジャン・クロード・バンダムが超ハンサ
ムなのがいい。顔をながめるだけで気分が良くなるほどの男前を久し
ぶりに見た気がします。
▼ 辻元清美議員が辞職して、また一人、死刑廃止議連のメンバーが
減りましたねえ…。今後刑事責任まで問われることになるのかは判り
ませんが、彼女には、今回の過去の過ちの責任をきちんととった上で
再起をめざしてほしいと思います。
▼ 3月15日に差し入れてくれたパンフ類は20日に手元に来ました。
支援連の事務所ほ閉鎖されるとのこと。淋しいですね。
 「死刑と人権」二〇号に載った元刑務官(戸谷喜一さん) の意見
に考えさせられました。彼は、かたつむりの会の人たちが続けている
「夜廻り」は、拘置所職員に対する弱い着いじめになっていると言い
ます。実際のところ、そうなのかもしれない。死刑制度があるため
に、現場の磯貝も苦しんでいるのでしょう。彼らの痛みを共有しつ
つ、死刑廃止運動への連帯を呼びかけていくような活動が求められて
いるのかもしれません。
                       (3月27日 記)

利明さんの15年ぶりの再会が実現しました

 4月12日、利明さんとスミコ母さんの再会がやっと実現しました。
15年ぶりの再会です。
 30分余の面会の中味は、一向にかみ合わない譲論で終わってしまっ
たようですが、まあ、一歩前進ということには違いない。スミコ母さ
んによると、利明さんは「未決の時よりもいい体格になって、ずっと
元気そうだった。頭は薄くなったけど。」とのこと。間違えて
(!?)、利明さんのいる面会室を閃けてしまったUさんによると、
「色白で、別人のようだった」とか。
 昨年、11月に面会が許可となってから半年。紆余曲折のなかで、い
ろいろ心配してくださったり、助言をくださった方々に感謝します。
また、スミコ母さんの意をくんで、面会に同席してくださった川村弁
護士には特に感謝、感謝。
 次回の面会については、まだ未定ですが、回を重ねていけば、もつ
れた心の糸もほどけてくるでしょう。これからも見守ってやってくだ
さいませ。
                             (み)


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