支援連ニュース　No.206

　８月下旬から狭心発作でダウンしていましたが、10月に入って落着いてきました。心不全４段階区分では�U度（軽症／�T〜�W。�Yが重症）。それを上下しているだけなので、ご心配なく。（10/20で49歳になりますが、まだ人生の半分にならん）

　起こるべくして起こった事故でしたね。私がここに原因について改めて書くまでもないので別の面から。
　小渕のボケはこんなことをぬかしていたらしい。（朝日「天声人語」10/3付）
　「日本人はしっかりしたマニュアルに基づいて仕事ができるから信頼度が高い。これがあらゆる企業について失われつつあるとすれば、日本人全体に関わる問題だ」ムカツク奴だ！
　天声人語は「決められた仕事を決められたやり方に沿ってきちんとこなす。勤勉で責任感が強い。こうした、いささか古典的な日本人像を描いての発言だろうか」と解説した上で、マニュアル人間ではでくの棒にしかならないと婉曲的に批判はしている。欧米的価値観（でいい場合もあるが）で偽善的で嫌な「天声人語」ではあるが、ときたまマシなこともある。
　「日本人は勤勉だ」というのは、根拠の希薄なヤマトの優越感でしかない。どこの国でも民族でも私が見て来た限り、勤勉な人は勤勉である。日本人特有の性格では全くないし、「古典的」にもそうだ。小渕サンよ。アンタの言う通りなら「勤勉な人」だからノーパンシャブシャブの接待を受けたり、企業献金を廃止しない政治屋になるんやね？　昔、ヨーロッパやアラブで日本車にも乗ったが、粗悪だったぞ（かつて日本は粗悪品輸出で有名だ）。山陽新幹線のトンネルや高架からのコンクリート崩落なんかは、何やねん？
　小渕クンにもう一つ言うと、日本人の欠陥は何でもマニュアル化されていなければ、自分で判断も行動もできないことなんや。駅構内や空港エスカレーターなどに明らかなように、この国は騒音の国。なんで自動販売機に礼を言うてもらわんとあかんのや。誰もが責任を負いたくないので、「余計なお世話」の氾濫。「お世話」なくして動けぬ日本人。こんな情ない日本人に誰がした！

　前号欄外に住民投票直後のメモとして「残留派の大規模テロが予想されるのに、国連はなぜPKOをやらないのか」と書きましたが、案の定、インドネシア軍と残留派民兵（かなりの移住してきた島外人も入っている）によるテロで、多くの人々が追われ、家を焼かれ、命まで奪われてしまった。いかにも「人道支援」としゃしゃり出てきた米英日豪。まず己れらが、75年のインドネシアによる侵略を承認したことを謝罪せよ。人民虐殺の責任はこれらの国々にもあり！（しかも未だに日本はインドネシアを擁護している。米国までインドネシアを強く非難しだしたので、態度を少し変えた）

　彼は浴田の悪趣味な冗談をマジに受けて、色々と反省してはる。浴田の「恫喝か」の言は、単に口が悪いだけ。そんなのマジにうけとめたらあかんで。マジメに相手にしたらあかん、あかん。