支援連ニュース No.208

magari

ささきのりお1948年8月「北海道」産。「東アジア反日武装戦線・狼」出身。’75・5被逮捕8月釈放。
1.同志・佐々木規夫
(1)佐々木規夫5.19メッセージ
 今年の5.19、彼は「24年目の5.19に思うこと」というメッセージを書いています。皆さん、ご存知ですか。その紹介を少し。同志・浴田が本誌に書くべきなのですが、アイツやらんので、ちょっとだけ私から紹介(同志がいのない奴ちゃ―冗談です)。
『ザ・パスポート』85号(99.8)に全文(2240字)が出ています。『支援連ニュース』が全文転載しても全く構わないと私は思うのですが。(佐々木も載せてほしいと思っているはず)尚、『ザ・パスポート』は帰国者の裁判を考える会(東京都港区新橋2-8-16石田ビル4F救援連絡センター気付)か森某氏(Tel & Fax:03-3628-9633)まで。\200-(年11回\3000)
 「東アジア反日武装戦線」の闘いの目的、「三菱爆破闘争」後の「声明」の誤りと自己批判、5.19斎藤同志の「自死」(斎藤同志は実は自死方針に反対だったが、全体の決定した方針だからと従ったとのこと)、東ア「自供」の背景、(超法規)釈放後の闘い、「東アジア」闘いの意義の継承等が、彼の朴訥ではあるが誠実な性格そのままに書かれています。
 支援連には転載を読者には『ザ・パス』の購読を(ドサクサにまぎれて)お願いする次第です。
(2)どんな人?
 数号前に「無口なナイスガイ」などと書きました。彼は地味で、お兄さん(長兄)とは違って、性格、活動は地味で、お兄さんのような理論家でもありません。酒は全くダメ。ビールを一口飲ませただけで「酔った」と言う。タバコも喫わない。(私も喫わない。赤軍では少数派)。マジメの上に超がつきます。血液O型の人らしく負けん気は強い(その点将司氏や浴田と通じる)。根性もかなりのもので、軟弱な私なんか尾いていてない。
 私の冗談(軽口)を理解するようになるまで2年かかったとのこと(本人言)。「理解するようになったある日、例によって私が軽口を叩き、彼が笑って応じているところを同志・吉村が通りかかり、「丸岡同志いいかげんにしなさい」と一喝して去りました。「今の、なんや」と私がつぶやくと、「彼女は丸ちゃんが冗談を言う人とは思っていないから」と理解するまでに彼はなっていました。もしかして、私が彼を「腐敗」させたんかなぁ……。
 あと、彼はケチです。寒い時期に国内に帰る友人が居て、コートを買いに2人が行きました。帰ってきた友人のそれを見ると、一目で安物。しかも寒そう。「なんでもっとええの買えへんね?」と問う私に、その友人いわく、「いやあ佐々木さんが『これがいいよ』と言うのを見ると、要は値段が安いということ。彼に悪くて。今時、貴重な人ではあるね」。(後日、結局、まともなのを新たに買うことに……)
2.〈スペースなくなった……〉
 皆さん、良い2000年を! 再見


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