支援連ニュースNO.225

丸岡修さんの@宮刑たより

 春暖の候。東京はすっかり葉桜の頃でしょう。こちらは三/二十八に大雪で十二a程の積雪。四/一の最低気温は氷点下〇・九℃。でもようやく四/六になって例年平均気温を上回り(最高十六・〇/最低六・七)、一気に暖かくなりました。ついに仙台の開花宣言が一〇日に出(例年より二日早い)、十三日に満開。
 三/三十一から東京宝塚劇場で、四/一に本拠地の宝塚大劇場で「ベルサイユのバラ」が開演と知るby日刊スポーツ新聞(プロ野球の開幕に合わせて一カ月間差入れてもらう。赤関連ニュースも知りたく)。うっ、観たい。私も実は宝塚ファンなのだ。漫画の『ベルバラ』も。特に主人公のオスカル(ついに明かしてしまった。笑)。『ベルバラ』は少女向けフィクションであるものの、作者の池田理代子はフランス革命の時代背景と熱気をもしっかり描いています。少女漫画をあなどるべからず。この全巻は東拘時代に差入れられ熟読。『エロイカ(英雄)』まで読んでしまった(ナポレオン)。きちんとしたナポレオンの変節ぶりも描いてありました。そう言えば某嬢からは『ガラスの仮面』文庫二十六巻、最新コミック第四十一巻も差入れられて読破。はまってしまったのでした(作中劇にまで泣いた)ああ、「紅天女」主役獲得の続きが読みたい(笑)。
 宝塚は私の子ども時代の記憶と直結。母に何度か連れられ大劇場までの桜並木を今も覚えています。高校生時代の親友の一人のお姉さんが宝塚でした。彼を家に訪ねたある日、お姉さんが出てきた時、私の口から出たのは「えっ、あっ、あのう…」。「弟ね。今呼んでくるから」のお姉さんの声に茫然。「おいっ、お姉さんを紹介せえよ」とは彼に言えなかった私。それ以降、私の理想のタイプが…。しまった、春の陽気でのん気なことを書いてしまった。三月にも「犯人隠匿」などとされて、不当に三人の方たちが新たに拘束されたというのに。でも、この日誌を読まされる方たちも堅い話ばかりではうんざりでしょう? えっ、いつも充分に柔らかいってっ。まぁ、よろしいがな。

『夢と希望通信四号』日誌十三より

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