「虹作戦」から25年

「日の丸・君が代」法制化に抗議!9/25集会

 「日の丸・君が代」法案は、8月9日、まともな討議もせずに国会を通過、ついに成立してしまった。天皇ヒロヒトも、それを引き継いだ今の天皇アキヒトも、また日本政府も、あの侵略戦争で踏みにじったアジアの人々への謝罪も戦後補償もしないまま、侵略の象徴である「日の丸・君が代」を国旗・国歌とするというおぞましい時代を、私たちは迎えている。もちろん、私たちはこんなことは認めない。
 25年前の夏、「東アジア反日武装戦線・狼部隊」であった大道寺将司さん、益永利明さんらは、天皇の戦争・戦後責任を追及すべく、ヒロヒトの乗った列車の爆破を計画した。名づけて「虹作戦」(私たちは、この作戦の積極面のみならず、そのために準備した爆弾を三菱重工爆破に使って多数の死傷者を出してしまった誤りを忘れてはならない)。
 今この時代に、彼らのめざしたことをともに考えたいと、支援連は上のタイトルで集会を開きます。発題者の大河原礼三さんは、長年高校教師をしながら教育現場で天皇制について考え、行動してこられ、死刑廃止運動にも積極的にかかわっておられる方です。ぜひ多くの参加をお待ちしています。
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日時:9月25日(土)午後3時〜5時
会場:日本キリスト教会館(地下鉄早稲田駅下車5分)
ビデオ上映:「日の丸・君が代」
発題:大河原礼三さん


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