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東アジア反日武装戦線への
死刑・重刑攻撃とたたかう
支援連絡会議(支援連)とは


★東アジア反日武装戦線の人たちは1974年、戦前戦後を通して行われているアジアヘの日本の侵略(経済浸路・新植民地主義支配)を阻止しようと、三菱重工等の侵略企業の爆破闘争を行いました。またそれに先立ち、侵略戦争の最高責任者であり戦後も日本の頂点に立っていた、天皇ヒロヒトの御召列車爆破を企図しました〔直前中止〕。
★1975年5月彼らは一斉に逮捕されました。闘争に関与していなかった荒井まり子さんも、無形的精神的幇助なる罪名で逮捕されました。逮捕時に斉藤和さんは自死し、かつて彼らと行動を共にしていた荒井なほ子さん、藤沢義美さんも後に自死しました。逮捕された人で浴田由紀子さん、佐々木規夫さん、大道寺あや子さんは日本赤軍の奪還によって国外に闘争の場を移し、大道寺将司さん、黒川芳正さん、益永(片岡)利明さんは他の獄中者と連帯しつつ新たな闘争を図って行きました。また字賀神寿一さんは1982年7月に逮捕されました。
★支援連ニュースは彼らへの不当な弾圧を打ち砕くため、より広範な人々と連携することを目的として1981年4月に創刊されました。
★1987年4月、大道寺さん、益永さんの死刑、黒川さんの無期懲役、荒井さんの懲役8年〔未決年数算定により同年11月出獄〕が、1990年3月には宇賀神さんの懲役18年〔未決年数算定により、2003年出獄予定〕が確定しました。残念ながら刑確定後は親族の一部を除き、私たちは彼らと直接交流する手だてを絶たれています。
★私たち支援連は、彼らの思想・闘争の内容に対する評価を異にしながらも、彼らがことばだけでなく実際の行動を通して提起した問題への共感、当時にあって彼らが爆弾闘争をせざるを得なかった心情への理解、そしていまだ獄中に捕らわれている人たちをこの手に取り戻すまでは、との思いを同じくしながら活動しています。一人でも多くの方々が支援活動の輪に加わってくださることを心より願っています。


支援連では「支援連ニュース」を月刊で出しています。
一部200円  年間購読料  3000円
連絡先:東京都港区新橋2−8−16 4F 救援連絡センター気付
    東アジア反日武装戦線への死刑・重刑攻撃とたたかう支援連絡会議
Email:sienren@plum.freemail.ne.jp
郵便振替:00190−3−151784  支援連


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