辺見庸★講演会
死刑のある国●日本
わたしたちはどのような時代に生きているのか
6/25[SUN]
午後1時30分開場/午後2時開演
東京・神田パンセホール
[JR水道橋駅西口5分]
参加費・千円

死刑廃止国際条約の批准を求める
FORUM90
フォーラム90実行委員会 東京都港区赤坂2-14-13 港合同法律事務所
TEL:03-3585-2331 FAX:03-3585-2330

 「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」は、1990年春、前年国連
で「死刑廃止国際条約」が採択されたのを機に結成され、現在、国会議員、弁
護士、マスコミ関係者、宗教関係者を含む約5000名が参加し活動している市民
団体です。
 1993年の日本政府による死刑再開以降、93年、98年の2回にわたる国連によ
る死刑廃止勧告にもかかわらず、現在までの7年間で36名の死刑囚が執行され
ていきました。一方で、一連の「オウム事件」、犯罪被害者の人権保障への関
心の高まりや、戦後日本社会を支えてきたシステムの制度疲労により、「目に
は目を」の報復を求める風潮、死刑制度を存置し強化すべきだとの世論もかつ
てなく強まっています。「この時代」に私たちがどう向きあっていくのか。作
家の辺見庸さんをお招きして、ともに考えたいと思います。

辺見庸(へんみ よう) 1944年、宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。70年
共同通信社入社。横浜支局、北京特派員、ハノイ支局長、外信部次長、編集委
員などを経て96年末退社。78年中国報道で日本新聞協会賞受賞。91年『自動起
床装置』(文藝春秋刊、文春文庫)で第105回芥川賞受賞。94年『もの食う
人々』(共同通信社刊、角川文庫)で第16回講談社ノンフィクション賞受賞。
著書、対談集多数。


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